事件が起こる
ある夜の事件だ。全ての蛇口から突然お湯が出なくなった。
これは「ものすごく困る」出来事だ。復旧するまでなにもかも水で行わなければならないからである。
だからなんとかして早期に復旧しなければならない。おや・・なぜこうなっている・・。
復旧までの経緯
細かく解説をするよりも 復旧までの経緯 を説明した方が早いだろう。こういうことである。
2022/11/05 00:00 全蛇口からお湯が「突然」出なくなる
2022/11/05 12:00 給水元栓が閉栓になっている事実が発覚、すぐさま開栓、復旧する
2022/11/05 13:00 ポストに水道屋のマグネットちらしが投函されていることに気付く
原因の解説
原因は「給水元栓が閉栓になっている」である。
我が家の給湯器は「NORITZ GT-C2062SAWX-1G」だ。
本機の給水元栓は本体の下あたりに位置している。つまり給水元栓は外からのアクセスが可能な状態にある。
本機の給水元栓は横が「閉栓」、縦が「開栓」となる。今回これが「横の状態」になっていたのである。
おわかりだろうか
給水元栓は元々「縦の状態」にあったのだから「横の状態」に変化したということである。
給水元栓は何者かが手で回さなければ回らないということだ。野良猫では回すことはできない。
すなわち「誰かが閉栓した」という事実である。
復旧までの経緯 で感じ取っていただけると幸いである。
余談(なぜ気付けたか)
なぜ最悪なルートに入る前の段階で気付けたか。
何も特別なことはしておらず単に、取扱説明書のトラブルシュートを引いたからである。
ちなみに取扱説明書の通りに進むと「給水水抜き栓のフィルターを掃除する方法」が紹介されていた。
原因はそこではなかったが処置手順の途中において、前提の相違が判明したのである。