sunalog / ロボット掃除機と猫のワナ

Created Tue, 22 Nov 2022 11:58:47 +0900 Modified Wed, 10 Apr 2024 15:08:59 +0000
835 Words

ロボット掃除機は便利である

改めて言うまでもなく、見出しの通りである。
起動をすれば自動で掃除をしてくれるし、掃除が終われば定位置に戻ってから終了してくれる。
掃除機を掛ける手間を代わってくれる存在である。

強いて問題点を挙げるならば、起動中に異常停止が発生することだろう。
これは「障害物への乗り上げ」や「ダストボックスが満タンになる」などの要因によるものである。
まぁしかしそれは仕方が無いと思う。

猫のワナ

猫は気ままな動物である。食べたい時に食べ、寝たい時に寝る。
そんな猫に私は・・おっと、脇道に逸れるところだった。

そんな猫はたまに吐く。人間のように耐えられず、マーライオンである。
これは予測不可能なイベントである。いつやらかすのか分からない。

気付かずに踏むと、踏んだ瞬間に走馬灯が駆け巡る。スリッパはだいたいゴミ箱行きになる。

ここまでで既に察していただけたのではないだろうか。

ロボット掃除機と猫のワナ

ご名答、ロボット掃除機は猫のワナを「避けるべき障害物」とは認識しないのである。

これは最悪の事態だ。ロボット掃除機のあらゆる溝にワナが入り込んでいる。

被害はロボット掃除機だけに留まらない。ロボット掃除機は「掃除をする」という責務を全うしているのである。
被害は軌道通りに拡散されている・・。

そして厄介なことに、猫の餌は臭いが強い。

・・・(深呼吸)私はおもむろにこれらを用意した。

おや、タイヤの取り外しが出来ない・・。

ふと時計に目を向ける。・・どうやら日付が変わったようだ。

✍️ 追記
今回のような被害が世界規模の話であることを知りました。
罠の内容物が異なりますが「Poopocalypse」(「Poop」+「Apocalypse」)という造語も生まれているようです。
課題として認知されているようで「本体にカメラを搭載して学習・検知させる」アプローチで問題を解決しているらしいです。